2023年1月22日(日)岡田克也幹事長来県 街頭演説会 開催

岡田克也幹事長来県 街頭演説(2023年1月22日)
岡田克也幹事長来県 街頭演説(2023年1月22日)

 

 立憲民主党栃木県連は、1月22日(日)、JR宇都宮駅西口前で街頭演説会を開催した。
 現在、統一地方選挙対策の一環で全国行脚を行っている立憲民主党幹事長・岡田克也衆議院議員が来県し、栃木県連役員とともにマイクを握った。

 岡田幹事長は、先の国会で一番問題となったのは「統一教会問題だった」とし、政府与党は当初、統一教会の解散や被害者救済法の成立など考えてもいなかったことを説明した。
 そのうえで、「立憲民主党が問題提起したことで世論も反応してくれ、政府与党を追い込むことができた」と、立憲民主党が野党第一党として責任を果たすことができたことを強調した。

 岸田総理が今年の2つの重要政策の一つに子ども政策を挙げていることに触れ、「民主党政権時の『子ども手当』を“バラまき”と批判した自民党だが、今、岸田総理が示している子ども政策は、私たちが当時実行しようとしていたことと同じである。一体この10年の空白は何だったのか。その責任を感じてもらわなければならない」と断じた。

 岡田幹事長は、昨年末に全く議論されぬまま閣議決定された『安保3文書』、また、政府が示した原子力政策の方針転換に憤りを示し、「多くの疑問点を残したままだ。議論を尽くし、国民に理解を得られるような国会にしたい」と、明日から始まる通常国会に向けた立憲民主党としての決意を語った。
 さらに統一地方選挙と衆議院議員総選挙にも言及し、「是非、私たちに力を与えて欲しい。私たちに議席を与えていただき、近い将来に政権交代がある政治を実現していく。その第一歩としたい」と支援を求め、観衆から大きな拍手をうけた。

岡田克也幹事長来県 街頭演説(2023年1月22日)
岡田克也幹事長来県 街頭演説(2023年1月22日)

 

 約30分間の街頭演説には、本県の福田昭夫衆議院議員と藤岡隆雄衆議院議員も登壇し、立憲民主党の政策や、統一地方選挙での仲間の勝利を力強く訴えた。
 
 岡田幹事長来県にあたり、街頭演説会終了後、連合栃木の会長、事務局長との意見交換や栃木県連役員との懇談会も行った。

 

岡田克也幹事長来県 懇談会(2023年1月22日)
岡田克也幹事長来県 懇談会(2023年1月22日)